ラモス瑠偉氏、脳梗塞で一時活動休止 

 

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「現時点ではどれほどの休暇期間を要するかは未定」
サンケイスポーツ 12/30(金) 21:13配信

サッカー元日本代表MFのラモス瑠偉氏(59)の公式サイトが
12月30日、ラモス氏が29日に体調不良を訴え、
医療機関で検査をしたところ、脳梗塞と診断されたと発表した。

「一時活動休止をさせていただくことと致しました」としている。
「現時点ではどれほどの休暇期間を要するかは未定」だという。

 

ラモス瑠偉氏 脳梗塞の疑いで緊急入院、意識あり会話可能 元日本代表MF
スポニチアネックス 12/30(金) 20:57配信

関係者によると、29日午前7時20分ごろ、
都内にある自宅のベッドから落ちているところを夫人が発見。
病院に緊急搬送され、脳梗塞の疑いで治療と検査をしている。
入院先ではベッドで寝ている時間が多いが、意識はあり、
会話も支障がないという。
事務所関係者は「発見が早かったため大事には至らずに済んだ」と胸をなで下ろした。

 

脳梗塞とは

脳の血管が詰まったり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下し、脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、その状態がある程度の時間続いた結果、その部位の脳組織が壊死えし(梗塞)してしまったものをいいます。

 

予防は生活習慣の改善から
脳梗塞が起きやすいのは高齢者です。
また男性に多いのですが、他の危険因子である
高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病、ストレス、
喫煙、大量飲酒、脱水、肥満などは、いずれもいわゆる生活習慣に関係したものです。

脳梗塞の予防はまず生活習慣を正し、
かかりつけ医の指導に従って、治療すべき生活習慣病を早めに治すように努力することが必要です。

症状の現れ方
脳梗塞の典型的な症状には、意識障害、 片麻痺かたまひ(片方の手足の麻痺。時には片側の手あるいは足だけ動かなくなる単麻痺もある。両方の手足が全部動かなくなった状態は 四肢麻痺ししまひと呼ぶ)、片側の手足や顔面の感覚障害、言語障害、 失語症しつごしょう(考えても言葉が出てこなかったり、相手の言うことが聞こえても理解できない状態)などがあります。

ほかにも 健忘症けんぼうしょう、 同名性半盲どうめいせいはんもう(両眼とも視野の半分だけが見えなくなる状態)、複視(物が二重に見える)、ふらつき、 嚥下えんげ障害などだけのこともあります。