16日の「阪神-広島」で広島カープの大瀬良大地(投手)が阪神藤硫黄波から受けた死球の対応が神対応だったと話題だ。
ちょうど、この場面TVで見ていた。
藤波は、もともと荒れ球だが、この日は、2軍から上がってきたばかりでなかなか制球がむずかしいようだった。
大瀬良は左腕に死球を受けて、座り込んだが、帽子をとって謝る藤波に笑顔で『大丈夫、大丈夫』と言った。
『大瀬良っていい男だなぁ』と思った。。
藤波は、どんどん追い込まれた表情になっていったが。
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去年の広島カープの死球のことは、正直、あまり覚えていない。
しかし、今年の広島カープの選手が受けた死球に関しては、カープの選手は偉いなぁと思う。
丸も、ついこないだのエルドレッドも、死球を受けても、決して投手を見ないで痛さをこらえてそのまま1塁まで走っていった。
死球は、選手にとって、もしかしたら選手生命を奪われることにもなりかねないものだが、投手もわざと投げている訳じゃないからね。
特に、藤波の場合・・・。
ヤクルトのバレンティンは容赦ないけどね・・・(笑)。
ブランコは菊池雄星のデッドポールを受けてから、故障が多くなってダメになっていったしな。
逆に山口俊は危険球なげてから、さっぱり・・・になった時期もあるし。
大瀬良には、藤浪本人から謝罪のLINEがあったそうで、「申し訳なさそうに連絡があったので『気にしないで』と返しました」と笑顔で語ったらしい。
死球は、見ているほうも複雑だが、受けた選手の対応も観ているものだ。
横浜ファンだが、ちょっと前に宮崎が死球を受けたときは、恫喝こそしなかったが、投手を無言で見ながら走っていったのがムッとした表情に移った。
気持ちは察するけどね・・・(苦笑)
今年の広島の死球を受けたときの対応が、みなで話し合ってるのかわからないが、すごく気持ちがよくて、尊敬してしまうんだよなぁ。